南半球の戦い①
2011.8.30. RACING BLOG
Alpine
2011 8月17日よりニュージーランド coronet peakにてFISレースが開催されました。
8月初めからフォルクルチーム吉越一平選手が所属先であるサンミリオンスキーチームでニュージーランド遠征をスタートし同国coronet peakにてFISレースに参戦しました。
第1戦目のSLレースではトータル9位と入賞こそ逃しましたが2本目には5番タイムと各国のナショナルチーム選手に引けをとらない滑りでエントリーした日本人選手とナショナルチーム選手を抑え日本人3番手と順調なスタートを切りました。
第2戦目以降も滑りに課題は残るものの ナショナルチーム選手を含む日本選手の中で1番手となり 自信の持つFISポイントもクリアし目標であるソチオリンピックへの確実なアプローチとなる結果を出した。
吉越一平選手のコメント
「天候等に左右されながらのトレーニングではあったが、目標に対しての順調なスタートとなった。 滑りの課題 修正点については今後の遠征で確実にクリアし次に繋げたい。 レースでは考えすぎてしまった部分もありチャンスを逃してしまったが課題を修正する事でクリアになる 目標に対してのアプローチを確実にしていきたい」
吉越選手の力強い言葉の中にソチオリンピックに対しての気持ちが込められていた。 吉越一平選手は今後国内にてフィジカルトレーニングを行い。9月後半からサンミリオンスキーチームにてサースフェー(SUI)でトレーニングをおこなう予定 吉越選手の今シーズンの活躍に期待したい。
また今回のレースでは女子レースにフォルクルチーム 石井理沙選手(立命館大学) も参戦いたしました。海外選手との滑りの差など 今回経験したレースを今後に活かし吉越一平選手共に活躍を期待します。
最後に皆様方の熱い御声援宜しく御願いいたします。